
ブルートパーズ
和名 黄玉(おうぎょく)
ブルートパーズはトパーズの一種です。トパーズは本来透明ですが、放射線などの電子線を照射することにより美しく澄んだ青色を引き出すことができます。多く流通しているのはこのように処理されたブルートパーズになります。
トパーズには透明なものから黄色やオレンジ色、ピンク色などさまざまな色のものがあります。
さらにブルートパーズにも種類があります。優しく落ち着いた色合いで爽やかな青空色をしている【スカイブルートパーズ】、吸い込まれるように鮮やかな青色の【スイスブルートパーズ】、青色の宝石の中でも一際深い海のような青色をしている【ロンドンブルートパーズ】があります。
11月の誕生石であるトパーズはカラーバリエーションも多いのでさまざまなシーンに合わせやすい宝石です。
透明なトパーズはさまざまな国で産出されていますが、国によって色が違います。ブルートパーズの主な産地はブラジルやロシアなど。日本でも滋賀県にてトパーズは採掘されておりブルートパーズも含まれることがあるそうです。
硬度的には硬い方なので、加工しやすくジュエリーにとても適した宝石です。