
アクアマリン
和名 藍柱石(らんちゅうせき)藍玉(らんぎょく)
アクアマリンの語源は、ラテン語のアクア(水)とマリン(海)に由来しています。
名前の通り海のような美しい青色や水のように透き通ったアクアマリンは、古代から海軍の兵士のお守りなど多くの人々に愛されてきました。
エメラルド(緑)やモルガナイト(ピンク)などのカラーストーンと同じベリル(緑柱石)という鉱物で、水色のものをアクアマリンと呼ばれています。
特に深いブルーのアクアマリンは高品質とされており、「サンタマリア」あるいは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれることがあります。透明度が高く、サファイアのように濃い色ほど価値が上がります。主要産地はブラジルやパキスタン、マダガスカルなどさまざまな国で採掘されます。
アクアマリンといえば3月の誕生石として広く知られています。天然石はもちろんのこと、ジュエリーとして大変人気がありますので、大切な方へのプレゼントにぴったりな宝石です。