
縦ツチ目
「縦鎚目(たてつちめ)」は、日本の伝統的な金属加工技術である鍛金(たんきん)において使用されるデザインの一つです。これは、金属をハンマーで打ち出してできた縦方向に連続した線状の凹凸模様を指します。
先端平面に尖っている金槌で直接叩いて金槌の目の模様を入れます。縦ツチ目は従来のツチ目と違い、縦に筋状の模様がランダムに入るという、世界で1つの模様になります。
木の幹のようなデザインにも見えることから、これから大きな木の幹、年輪のように、一緒に歳を重ねて行こうね、という想いを込めて制作デザインに取り入れる方もいらっしゃいます。
リングやバングルに特別感を出したい方におすすめです。ツチ目とは違う少しマットテクスチャーですので、落ち着いた輝きが好みの方に、また男性でも女性でも年齢問わず愛着の湧くアイテムになること間違いなしです。