
タイガーアイ
和名 虎眼石(とらめいし)
タイガーアイは、角閃石に石英が浸透し硬化する過程で鉄分が酸化して黄色く変化することで生まれました。その名の通り光の反射によって虎の目のようなキャッツアイ効果(シャトヤンシー)が現れることに由来していています。
※キャッツアイ効果とは針状に並んだインクルージョン(内包物、内容物)に光が当たり反射することで猫の目のように光の筋が現れる効果。
タイガーアイの歴史は古代エジプトまでさかのぼり、権力や財力のシンボルや神々の像の眼にタイガーアイをはめ込むために使用され、また兵士のお守りとしても愛用されてきました。
現代においても水晶と並んで、有名なパワーストーンとして幸運や金運に良いとされており、身につけられている方は多く、色の変化により異なる名称でのバリエーションが存在します。
タイガーアイは採掘量が多く様々な地域で採掘されます。中でも南アフリカで最も多く採掘されています。