
アベンチュリン
和名 砂金石(さきんせき)砂金石英(さきんせきえい)砂金水晶(さきんすいしょう)
アベンチュリンは石英の一種で【アベチュレッセンス】と飛ばれる細かくキラキラとした輝きの内包物を含んだ天然石です。
石英の中に含まれた鉱物の光の内部反射でキラキラと光って見えます。
アベンチュリンの名は「偶然」が元となっておりイタリア語で【ア・ベンチュラ】から来ていると言われています。
18世紀ごろ、ベネチアのガラス職人がガラスを溶かしている際に、「偶然」銅の粉末が混入したことで溶けたと思われていた銅が混ざり、煌めきのあるガラスが出来上がったと言われていて似ていることが由来です。
カラーバリエーションが多く存在し、グリーンアベンチュリン、ピンクアベンチュリン、イエローアベンチュリンは有名で人気もあります。多く流通しているのはグリーンアベンチュリンですが、古くから日本では砂金石としてピンクアベンチュリンが有名です。
産地はブラジル、インド、アメリカです。